参議院の東京都選挙区の予定候補として公認見込みと報道された渡部カンコロンゴ清花さん。
経歴や旦那さんについて気になっている方、必見です!
この記事では、彼女の驚くべき行動力や信念、そして国境を超えた愛についてたっぷり紹介しています。
学生時代から紛争地に飛び込み、難民支援を続けてきた彼女の人生はまさにドラマのよう。
夫・カンコロンゴさんとの出会いや結婚のエピソードは、多くの人の心を動かすはずです。
渡部カンコロンゴ清花って何者?

渡部カンコロンゴ清花さんについて、まずはざっくり紹介していきますね!
①WELgee代表で難民支援の旗手

渡部カンコロンゴ清花さんは、難民支援を行うNPO法人「WELgee(ウェルジー)」の代表として活動している社会起業家です。
「難民を“かわいそう”ではなく“人材”として見る社会を作りたい」という思いから、若者難民のキャリア支援や就職サポートを中心に様々なプロジェクトを展開中!
彼女の支援は“単なる援助”ではなく、“自立と共生”をベースにしていて、そのスタイルが国内外から高く評価されてるんです。
「難民=活躍できる人材」という視点を、日本に広めようとしている第一人者って言っても過言じゃないかも!
学生時代からの行動力もずば抜けていて、後ほど詳しく紹介しますが、その経歴がとにかくすごいんですよ!
②コンゴ出身の夫と国際結婚
そして、彼女の名前にもある「カンコロンゴ」は実は結婚によって付けられた姓なんです!
コンゴ民主共和国出身のカンコロンゴさんという男性と結婚し、その文化に倣って夫の名字を一部に取り入れたとのこと。
異国間カップルならではのエピソードや価値観の違いも、彼女の発信を通じて多くの人に伝わっています。
夫婦で同じ志を持ち、一緒に難民支援を行っているところも素敵すぎるポイントなんです。
「国籍を越えて生きる」ってこういうことなんだなぁ…って思わされますね。
③育児や仕事を発信する社会起業家
えーと、なぜ、毎晩、必ず垂直なの? pic.twitter.com/N8UPLes2Ev
— Jess/渡部カンコロンゴ清花 (@sayaka_Jess) December 22, 2022
社会課題に取り組みながら、現在は2歳の男の子を育てるママでもある渡部さん。
noteでは、育児中のリアルな奮闘や感情も赤裸々にシェアしていて、同じ世代のママたちの共感を呼んでいます。
「代表なのにこんなに悩んでるんだ」「こんなふうに仕事と育児って両立するんだ」と、親しみやすさも彼女の魅力なんですよね。
バリバリのリーダーでありながら、等身大なのも好感度高めです。
こんなに頑張ってる人がいると、自分も「ちょっとがんばろっかな」って思える気がしませんか?
渡部カンコロンゴ清花の経歴がすごすぎる
そして、このあと今日はラジオ生出演でテレビ東京のスタジオにきましたー🏃♂️
— Jess/渡部カンコロンゴ清花 (@sayaka_Jess) November 5, 2023
InterFM「Lazy Sunday」
たぶん13:00くらいから🍁
WELgeeの最近の活動や関わるインターナショナルズたちのお話させてもらいます。最近も、葛藤の中でもみんな本当にキャリア構築頑張ってるんだ。人生の再建に向けて。 pic.twitter.com/v3beuHmyBN
渡部カンコロンゴ清花さんの経歴について、詳しくご紹介していきますね!
①バングラデシュでのNGO活動
渡部カンコロンゴ清花さんは、大学時代(静岡文化芸術大学)に単身でバングラデシュへ渡り、先住民族の教育支援を目的としたNGO「ちぇれめいえproject」を立ち上げました。
チッタゴン丘陵という紛争地域で、自費で1年間の駐在生活を送りながら、現地の若者と協力して教育資金づくりの事業を進めたんです。
学生の立場でここまで行動できるって、本当にすごいことだと思いますし、その決断力と行動力にびっくりです!
帰国後も、現地の人々の笑顔が忘れられず、彼女の人生は一気に「難民支援」へと傾いていったそうです。
この経験が今の活動に直結していて、原点になっているのがとても印象的ですね。
②UNDPインターンやトビタテ留学
その後、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」の1期生として再びバングラデシュへ。
国連開発計画(UNDP)の平和構築プロジェクトにインターンとして参加し、国家が守れない人々の現実を直視することになります。
「見なかったことにできない」と感じた彼女は、さらに自分の使命感を強め、日本に帰国後、難民支援団体「WELgee」を立ち上げるんです。
若いながらも、現地での経験を活かして具体的なアクションに移せるのは本当に尊敬しちゃいます。
私だったら怖くて二の足を踏んでしまいそうですけど、彼女は違いましたね。
③WELgee設立と難民支援の実績
2016年に任意団体として始まった「WELgee」は、2018年にはNPO法人化。
日本に逃れてきた難民の若者が、社会に接続し、キャリアや人生の道筋を描けるようにサポートする団体です。
特に「JobCopass(ジョブコパス)」という就職支援サービスが注目されていて、企業と難民を繋げる橋渡しの役割を担っています。
ビジネスと社会課題を結びつける仕組みづくりが、本当にユニークで画期的!
社会の中で「支援される側」ではなく、「貢献する側」としての可能性を広げている姿勢がかっこいいですよね。
④数々の受賞歴とメディア出演
#サンデーモーニング 観てくださった皆さんありがとうございました。北朝鮮と露の接近、ジャニー氏性加害問題、世界中での自然災害と政情不安の複合災害、人権後進国ニッポン…日本は、私たちは、私はどうするのか?つい大きな主語で考えがちな事、再び自分まで戻しつつ思考の幅を広げてもらってます。 pic.twitter.com/vp70cDlKBP
— Jess/渡部カンコロンゴ清花 (@sayaka_Jess) September 17, 2023
渡部さんの活動は、国内外でも高く評価されていて、Forbes「30 Under 30」JapanおよびAsia版に選出!
さらに、グローバル・コンソーシアムINCO主催の「女性起業家アワード2018」では世界9名の中でグランプリを受賞しています。
「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2023」など、名だたる賞も多数獲得し、TVでは『サンデーモーニング』のコメンテーターも担当。
彼女の一貫したテーマが社会課題に対する「実践的な解決」っていうところが、言葉だけじゃない本物の想いを感じますよね。
そしてそれがしっかり評価されているのが素敵!
⑤子ども時代と家族の影響
現在の活動には、プラスとマイナスの両面で両親の影響も受けていると思います。私が中学生の頃、両親は仕事を辞めて不登校の子どもなどを支援するNPOの運営を始めました。事務所を兼ねた自宅には、家を追い出されたり虐待を受けたりして居場所を失った子どもたちや就労支援施設で働く障がいのある若者たちなどが常にいる状態。中学から家に帰ると、だいたい、知らない子どもたちが「おかえり〜」とか言っている。真っ赤な裏地の学ランを着た同じ中学の生徒も家にいて、なぜか私が英語を教える係になったりして(笑)。
渡部 カンコロンゴ 清花 氏 【Leader’s Voice】|Leader’s Voice|グローバル人材育成|IIBC
彼女が社会課題に目を向けるようになった背景には、実家でのユニークな環境がありました。
中学生の頃から、両親が子ども・若者のためのNPOを運営し、家にはいつも見知らぬ若者が出入りしていたそうです。
そんな環境で自然と「多様性」や「共生」の価値観を育んできたんですね。
学校では学べないような経験が、幼少期から日常にあったというのは本当に貴重です!
今の活動の原点が、まさにこの家庭環境にあるってことが伝わってきますね。
⑥研究と活動を支えた学生時代の努力
最初はお金もなくて、学生メンバー全員がアルバイトしながら活動していて、私も老人ホームで8時間の夜勤をしていました。それで「もっと本チャン(大本の事業)から給料を得られたら、この時間は全部今やりたいことにあてられるのに」と考え、きちんと収入を得る形にしていこうと決めました。
NGO法人WELgee 渡部 カンコロンゴ 清花 氏 – JP-MIRAI
大学院時代には、研究とNPO活動を両立するために、老人ホームで夜勤のアルバイトをしていたそうです。
しかもその間に、クラウドファンディングなども活用して資金調達をしていたとか…もう、努力の塊です!
「気づいたら朝だった」っていうほど研究に没頭する仲間を見ながら、自分のペースで活動を続けていた姿が想像できますよね。
夢を諦めずに努力し続ける彼女の姿勢は、若い世代にとって本当に励みになるはず。
やっぱり、情熱だけじゃなくて、地道な努力もあってこその今なんですね!
⑦現在の活動拠点と展望
現在は、日本とアメリカの2拠点生活をしながら、家族との時間も大切にしています。
一児の母として育児も奮闘中で、noteでは育児に関するリアルな体験をシェアしてるんですよ。
これからは、NPO活動の枠を越えて、教育や行政とも連携しながら、さらに大きなインパクトを社会に与えていきそうな予感…!
とにかく今後の活躍から目が離せませんね!
渡部カンコロンゴ清花の夫はどんな人?
結婚しました💐!!
— Jess/渡部カンコロンゴ清花 (@sayaka_Jess) September 7, 2019
アメリカでは裁判所で、裁判官の前で宣誓するのが、行政への結婚登録になるということで、結婚式ではないのに人生初Yes, I do ✋をやりました。
苗字はちょっとおもしろくなって、カンコロンゴです🇯🇵🇨🇩🇺🇸中身は変わりません。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます! pic.twitter.com/a4u7pTuERW
渡部カンコロンゴ清花さんの夫・カンコロンゴさんについて深掘りしていきますね!
①夫との出会いはNPO活動中
出会いのきっかけは、学生時代に参加していた学生起業家のプログラムでした。
深夜の渋谷で、在日難民の実態を調査していた彼女が偶然出会ったのが、当時日本で就労できずにいたコンゴ出身の3人組。
そのうちの一人が、今の夫であるカンコロンゴさんだったんです。
「ただ話を聞くだけではなく、目の前にいる人と何かできないか」と思い行動したことが、今の人生を切り開く大きな一歩になったそうです。
偶然の出会いから、運命的なつながりが始まったって…ドラマみたいですよね!
②夫は元難民でコンゴ出身
10ヶ月の旅路ももうすぐ終わり…!
— Jess/渡部カンコロンゴ清花 (@sayaka_Jess) February 27, 2021
Our 10 months journey is nearly over!
お腹が動かなくなるのはちょっと寂しくなるんだろうけど、出てくるヒトについに会えるのはとても楽しみ👶🏽
生きるってすごいことだと、生命ってそれだけですごいことだなあと噛み締めています。 pic.twitter.com/jvmdnAr9Mt
夫のカンコロンゴさんは、アフリカのコンゴ民主共和国出身。
難民として日本に来た際は、定住資格もなく、渋谷の公園やファストフード店で夜を明かしていた経験もあったとか。
そんな過酷な状況にいたカンコロンゴさんですが、希望を失わず前を向き続けた姿勢が印象的です。
彼が生きてきた背景を知ることで、渡部さんがなぜ「難民は人材だ」と語るのか、その理由が伝わってきます。
強くて、あたたかい心を持つパートナーなんですね。
③結婚はアメリカで法的手続きを実施
おふたりは2019年に結婚し、その手続きはアメリカで行われました。
アメリカの裁判所で正式に婚姻届を提出し、さらにコンゴ大使館でも登録を済ませたそうです。
その報告をSNSでされたとき、多くの人から「素敵すぎる!」と反響がありました。
異国間カップルならではの工夫と行動力が詰まったエピソードですよね。
国籍や文化を越えて繋がった2人の強い絆に、心打たれました…!
④夫の仕事とWELgeeでの関わり
夫のカンコロンゴさんは、実はWELgeeの立ち上げ当初からの重要なパートナーなんです。
一緒に団体を設立し、現在も共同で難民支援に取り組む姿勢が素敵すぎます。
日本とアメリカを行き来しながら、二人三脚でWELgeeの活動を支えているそうです。
仕事でもプライベートでも信頼し合える関係って、本当に理想ですよね。
パートナーとしてだけでなく、仲間としても強く結ばれている感じがします。
⑤現在の居住地や永住権の取得
現在は日本をベースにしながら、夫の活動にあわせてアメリカにも滞在。
カンコロンゴさんはアメリカの永住権(グリーンカード)を取得しているので、ビザの心配も少ないとのこと。
家族3人での暮らしを大切にしながら、国をまたいだ生活を続けているそうです。
多拠点ライフって大変そうだけど、ふたりの柔軟さと行動力なら、どんなことも乗り越えられそうですよね。
まさにグローバルカップル!
⑥夫の性格や家族との関係
カンコロンゴさんは、笑顔がとても素敵で、優しく穏やかな性格の持ち主。
9人兄弟の大家族出身で、フランス語を母語としています。
異文化間でも自然体で接することができるタイプだそうで、日本の親戚や知人とも良好な関係を築いているそうです。
文化の違いに戸惑うこともあるはずですが、そこを楽しみながら家族の形を育んでいるのが伝わってきますね。
国籍にとらわれない温かい関係性は素晴らしいですね。
渡部カンコロンゴ清花のプロフィールまとめ
渡部カンコロンゴ清花さんの基本情報を、わかりやすく表でまとめました♪
項目 | 内容 |
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名前 | 渡部カンコロンゴ清花(わたなべ かんころんご さやか) |
生年月日 | 1991年4月8日 |
出身 | 静岡県浜松市(富士市育ち) |
学歴 | 静岡文化芸術大学 → 東京大学大学院(人間の安全保障プログラム)修了 |
職業 | NPO法人WELgee代表、社会起業家 |
配偶者 | カンコロンゴさん(コンゴ出身) |
子ども | 息子1人(2021年生まれ) |
活動地域 | 日本・アメリカ |