森永康平さんが、2月16日放送の「ガッチリマンデー!!」に出演し話題になっています。
彼は経済アナリストとして活躍する一方、格闘技の世界でも注目を集める異色の経歴の持ち主です。
そして、1月28日に父・森永卓郎さんが逝去。
生前、親子共演も果たしながらも、それぞれ異なる視点で経済を語ってきた二人。
そんな父の背中を見て育った森永康平さんは、どのような道を歩んできたのでしょうか?
この記事では、森永康平さんの経歴、父との関係、そして「似ている」と言われる理由について詳しく解説していきます。
経済と格闘技、まったく異なる分野で活躍する彼の魅力をぜひチェックしてください!
森永康平の経歴とその歩み
あけましておめでとうございます☀
— 森永康平|闘う経済アナリスト (@KoheiMorinaga) January 1, 2025
12/22に1日2試合をしてから、クリスマスや大晦日を経て体重が5kg以上戻ってしまいました🐷
次戦は1/11なので、今日は筋トレした後に20kmウォーキングしてきました💦
減量キツいから、2月、3月も試合するか悩むなぁ…🤔
本年もよろしくお願いします🙇 pic.twitter.com/YcT7dcgGwR
① 明治大学卒業後のキャリア
1985年2月5日、埼玉県所沢市に生まれた森永康平さん。
明治大学政治経済学部を卒業後、2007年にSBIホールディングスに入社。
証券アナリストとしてのキャリアをスタートさせ、金融業界で活躍していきました。
経済に興味を持ったきっかけは中学生の頃、父・森永卓郎さんから経済学の本を渡されたこと。
「自分で勉強しろ」と言われたことで、自ら学ぶ姿勢が育まれたそうです。
② SBIホールディングス時代の経験
2010年からはSBI証券の投資調査部で、外国株式の企業分析やマクロ経済分析を担当。
2013年にはSBI証券のグローバルストラテジストに就任し、世界の経済市場を分析。
インドネシア駐在の経験もあり、幅広い国際視点を持つアナリストへと成長していきました。
③ 独立して株式会社マネネを設立
外資系運用会社や楽天証券を経て、2018年に株式会社マネネを設立。
代表取締役として、子供向けの金融教育を中心に事業を展開。
森永康平が格闘技を始めたきっかけとは?
本日はStand upに参戦🥊
— 森永康平|闘う経済アナリスト (@KoheiMorinaga) December 22, 2024
結果は1勝1敗でした…
今回の反省点は「当日計量」&「1日2試合」なのに、前日に3kg弱の水抜きをしたこと…
その影響で2戦目は完全にガス欠😅
次戦は2週間後になるかも…
(抽選結果待ち)
明日からも精進します💪 pic.twitter.com/hnMsFMsbRK
森永康平さんは、経済アナリストとして活躍する一方で、格闘技の世界にも飛び込み、2024年にはタイトルを獲得するなど話題になっています。
では、一体なぜ彼は格闘技を始める決意をしたのか?
その背景には、若者へのアプローチ、ダイエット、そして「強さ」への憧れといったさまざまな理由がありました。
若者に政治・経済を広めるため
森永康平さんが格闘技を始めた理由のひとつに、「若者に政治・経済を広めたい」という思いがありました。
経済アナリストとして活躍する森永さんですが、SNSやYouTubeのフォロワーはすでに経済に関心のある層が中心。
「もっと若い世代に経済の重要性を伝えたい」と考えたとき、彼はマーケティングの専門家に相談しました。
そこで出たのが、若者に響くコンテンツは2つある」という意見でした。
- 格闘技
- TikTok
「TikTokでおじさんが踊るのは微妙…」と思い、よりリアルな影響力を持つ「格闘技」に挑戦することを決めたそうです。
この戦略が成功し、彼の格闘技挑戦は大きな注目を集めました。
「ブレイキングダウン」の影響を受けた
もうひとつ、森永さんが格闘技を選んだ理由は、若者の間で「ブレイキングダウン」が流行していたから。
「ブレイキングダウン」はRIZINに匹敵する視聴者数を誇るほどの人気イベント。
これを見て、「格闘技を通じて経済の話ができるのでは?」と考えたのが、挑戦のきっかけになったそうです。
確かに、SNSやYouTubeでも格闘技に興味を持つ若者は多く、影響力は絶大ですよね。
ダイエット目的で始めた
ちなみに、25kg痩せるとこんな感じに変化します(笑) https://t.co/CT6d8rCFoE pic.twitter.com/2Oq8UW0eZN
— 森永康平|闘う経済アナリスト (@KoheiMorinaga) September 12, 2024
2021年の大晦日、森永康平さんは自分の体重を測って驚きました。
身長165cmで体重が80kgを超えていたんです。
「さすがにヤバい…」と危機感を覚え、半年で20kgのダイエットに成功。
しかし、その後リバウンドし、再び健康管理を意識するようになりました。
そこで目をつけたのが格闘技。
運動を習慣化するために、試合に出ることを決意したそうです。
「目標がないと続かない」というのは、多くの人が共感できるポイントかもしれませんね!
過去の格闘技経験を活かせると思った
実は、森永康平さんはまったくの未経験ではありません。
高校時代は柔道、大学時代には空手を経験していました。
空手とキックボクシングは競技として異なるものの、「体幹の強さには自信があった」と語っています。
この経験が後押しし、「やるなら本気で!」と挑戦する覚悟を決めたそうです。
家族や父・森永卓郎の反応
試合後、ベルトを巻いた康平氏は「おやじは闘病中なので来てないんですけど、生きている間にベルト見せられてよかったなと思っています」とマイクアピールし、父で膵臓(すいぞう)がんで闘病中の森永卓郎氏に勝利をささげた。
https://encount.press/archives/670774/
もちろん、家族や周囲からの反応は賛否両論でした。
特に、奥様からは「なんで今さら格闘技なんてやるの?」と猛反対されたとか。
さらに、父・森永卓郎さんからも「バカじゃないの」と言われたそうです。
しかし、彼はそれでも「やると決めたらやる!」と決意を変えませんでした。
結果的に、2023年には「EXECUTIVE FIGHT 武士道」でキックボクシングデビュー。
そして2024年8月には「55キロ級 初代王座決定戦」で勝利し、見事初代王者に輝いたのです!
父・森永卓郎との関係

2024年1月28日、森永卓郎さんが膵臓がんのため逝去されました。
彼は経済アナリストとしてだけでなく、テレビ番組やラジオでも親しまれた存在でしたね。
康平さんはそんな父の影響を受けつつも、独自のキャリアを築いてきました。
① 幼少期の父とのエピソード
康平さんが経済に興味を持ったきっかけは、中学生の頃。
父から「自分で勉強しろ」と言われ、経済学の本を読んだことが始まりでした。
一方で、父は仕事で忙しく、家庭では「母子家庭のようだった」と感じることもあったそうです。
幼い頃は「父のようにはならない」と思っていたものの、気づけば同じ経済アナリストの道を歩んでいました。
② 親子関係の変化と最後の想い
メディアでの共演が増え、「森永卓郎の息子」として認知されるようになった康平さん。
しかし2023年、父が膵臓がんを患い、闘病生活に入ることに。
「生きている間にベルトを見せられてよかった」
格闘技でタイトルを獲得した際に、康平さんが語った言葉です。
父の最期を迎えた今、彼がどのような想いで「ガッチリマンデー!!」に出演したのか、考えさせられますね。
森永康平が「似てる」と言われる理由

① 顔が似ている?世間の反応
森永卓郎さんと「そっくり」と言われることが多い康平さん。
特に目元や輪郭が似ていると言われていますね。
がっちりマンデー!、伊集院さんと一緒にゲスト出演してる森永康平さんが森永卓郎さんに似てるなと思ってググってみたら、やはりご子息であった
— 陰干💿 (@kagebousi) February 15, 2025
② 話し方やキャラクターの共通点
テレビ出演時の語り口調も父に似ていると言われることが多いです。
経済をわかりやすく解説するスタイルは、まさに父譲りでしょう。
説明の仕方が父:森永卓郎さんと似ている森永康平さん#がっちりマンデー
— ひやりん (@hiyari85) February 15, 2025
③ 本人のコメント
本人は「母親似」だと主張していますが、やはり親子ならではの共通点は多いですよね。
森永康平のプロフィールと基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
生年月日 | 1985年2月5日 |
出身地 | 埼玉県所沢市 |
学歴 | 明治大学政治経済学部卒業 |
職業 | 経済アナリスト、実業家、格闘家 |
会社 | 株式会社マネネ(代表取締役社長) |
父 | 森永卓郎(2024年1月28日逝去) |
まとめ
森永康平さんは、経済アナリストとしての活躍だけでなく、格闘技にも挑戦する多才な人物です。
2024年1月28日に父・森永卓郎さんが逝去されたばかりの中、
「ガッチリマンデー!!」への出演が大きな話題となりました。
父との関係や「似てる」と言われることについても、興味深いエピソードが多くありますね。
彼が今後どのように父の意志を継ぎ、自らの道を歩んでいくのか、目が離せません。