カニエ・ウェストのヘイト発言が再び大きな波紋を呼んでいます。
X(旧Twitter)でのユダヤ人差別発言やヒトラー礼賛により、ついにアカウント削除へ。
さらに、所属していた芸能事務所「33&West」から契約を解除される事態に。
そして、彼の妻であるビアンカ・センソリも、グラミー賞での「ほぼ全裸衣装」が話題に。
一部では「カニエによるコントロール疑惑」も囁かれており、彼女の自由意志についても議論が続いています。
アディダス、GAP、バレンシアガといったブランドもカニエとの契約を次々と解除し、彼のキャリアはまさに崖っぷち。
この騒動の詳細と、今後の影響について詳しく解説していきますね!
カニエ・ウェストのヘイト発言とその影響
カニエ・ウェストのヘイト発言が大きな波紋を呼んでいます。
彼の発言とそれに伴う影響を詳しく見ていきましょう。
ヘイト発言の内容と批判の背景
カニエ・ウェストはX(旧Twitter)でユダヤ人に対するヘイトスピーチを繰り返しました。
「俺はナチスだ」とまで発言し、ヒトラーを称賛する内容を投稿したことで世界中で批判が殺到。
さらに、ナチスの鉤十字とユダヤ教のダビデの星を組み合わせた画像を投稿し、反ユダヤ的な姿勢を鮮明にしました。
この発言に対し、ハリウッドの俳優やユダヤ系団体が強く抗議し、「有害で容認できない」との声明を発表。
特に、2022年にも同様の発言で炎上していたことから、「反省していない」との声が多く上がっていますね。
カニエ・ウェストの最近の言動がどれだけヤバいかというのは、SNS含む日本メディアでも報じられてるのかな。
— okumeister (@okumeister22) February 11, 2025
私は持ってるYeezy全て売ることにしました。
カニエ・ウェストのアカウント消えているの今知った
— プラネタリウム (@ZlvDyQwsu1WYe7o) February 11, 2025
一体どうしたんだよ、カニエ……
ユダヤ人ヘイトは不味いよ……
ただ、我慢して言えなかった事を吐き出しているんだろうとは思うけど
彼の中では、ディディも嵌められたと思ってるんだろうし……
彼は自分の信じる正義のために行動している
X(旧Twitter)アカウント削除の経緯
カニエ・ウェストのヘイト発言を受け、Xの所有者であるイーロン・マスクは彼のアカウントを削除しました。
これは、彼が「かぎ十字Tシャツのみを販売する通販サイト」を宣伝したことが決定打になったと言われています。
イーロン・マスクは、「ここまでの彼の投稿を考慮し、彼のアカウントはNSFW(職場で見るには適さない)と判断した」とコメント。
以前から問題のある発言を繰り返していたため、ついにX側も対処に踏み切った形ですね。
反ユダヤ的な発言を繰り返してきたカニエ・ウェストが、YeezyサイトでスワスティカTシャツのみを販売。
— mishmitsumash (@mishmitsumash) February 11, 2025
極めて無責任であり、歴史的にも倫理的にも容認できない。彼の影響力を考えれば、こうした行動がヘイト思想の拡散や歴史修正主義を助長する危険性がある。
マジでゴミ野郎に成り下がったな。 pic.twitter.com/omN0ta6qSz
芸能事務所からの契約解除
カニエ・ウェストが所属していた芸能事務所「33&West」は、彼との契約を解除しました。
元エージェントのダニエル・マッカートニーは「耐えがたい有害な発言が原因」と説明。
さらに、彼の元従業員であるユダヤ人女性が差別を受けたとして訴訟を起こしました。
この騒動を受けて、カニエの通販サイトも削除され、彼のビジネス面でも大きな影響が出ています。
彼の発言によるブランド契約への影響
カニエのヘイトスピーチによって、アディダス、バレンシアガ、GAPなどの企業が彼との契約を解除しました。
特にアディダスは彼の「YEEZY」ブランドとの契約を打ち切り、多大な損失を被ったとされています。
2025年現在、新たなブランド契約の話はほとんどなく、カニエの影響力は大きく低下しています。
妻ビアンカ・センソリとの関係
カニエ・ウェストと彼の妻ビアンカ・センソリの関係も注目を集めています。
ほぼ全裸での登場が話題に
カニエ・ウェストの奥さん、
— 🥦🍅YUKIO🍳🍠減量中 (@yukio468653) February 8, 2025
裸やんって思ったのは俺だけじゃないはず😣 pic.twitter.com/Cu6Y4kE2my
ビアンカ・センソリは、グラミー賞のレッドカーペットでほぼ全裸の衣装を着用し、大きな話題となりました。
このファッションに対し、「カニエの指示で着させられたのでは?」という声が上がっています。
彼女の自由意志なのか、それともカニエの影響なのか、議論が続いていますね。
カニエ・ウェストは今年のグラミー賞にノミネートされていたものの、授賞式には出席しませんでした。
レッドカーペットでは、妻が衝撃的なネイキッドドレスを披露し注目を集めましたが、その後、彼は自ら会場を後にしたとみられています。
一部では「主催者側に追い出されたのでは?」との憶測も飛び交いましたが、強制的な退場ではなかったようです。
カニエ・ウェストによるコントロール疑惑
カニエは「俺は妻を支配している」と発言し、波紋を広げました。
「彼女は億万長者と一緒にいるのだから、貧乏人の言うことを聞く必要はない」とも発言し、多くの人々が批判しています。
フェミニスト団体などからも「女性の自由を奪う発言」として非難の声が上がっています。
カニエ・ウェストの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
本名 | カニエ・オマリ・ウェスト |
別名 | Ye(イェ) |
生年月日 | 1977年6月8日 |
年齢 | 47歳(2025年時点) |
出身地 | アメリカ・イリノイ州シカゴ |
職業 | ラッパー、音楽プロデューサー、ファッションデザイナー |
活動期間 | 1996年~ |
代表作 | 「Stronger」「Gold Digger」「Heartless」 |
主な受賞歴 | グラミー賞24回受賞 |
元妻 | キム・カーダシアン |
現妻 | ビアンカ・センソリ |
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
ヘイト発言 | 反ユダヤ発言、ヒトラー礼賛、かぎ十字Tシャツの販売が問題に |
Xアカウント削除 | イーロン・マスクが「危険」と判断し、アカウントを削除 |
芸能事務所契約解除 | 所属していた「33&West」がカニエとの契約を解消 |
ブランド契約の喪失 | アディダス、GAP、バレンシアガなどが契約解除 |
妻ビアンカ・センソリの話題 | ほぼ全裸での登場、カニエの支配疑惑が浮上 |
音楽業界での影響 | 一部のアーティストが距離を置き、業界内で孤立 |
カニエ・ウェストは自身のヘイト発言が原因で、多方面からの批判にさらされています。
Xのアカウント削除、芸能事務所の契約解除、ブランド契約の喪失と、まさにキャリアの崩壊が進んでいる状態。
また、彼の妻ビアンカ・センソリに対する「支配的な関係」も疑問視され、世間の関心を集めています。
今後、カニエがこの状況をどう乗り越えるのか、注目が集まりますね。