エンターテイナー折原が突如、活動終了を発表しました。
暴露系インフルエンサーとして数々のスキャンダルを暴露し、賛否を呼んできた彼ですが、最後はBreakingDownの溝口勇児氏との対立が決定的な引き金となりました。
溝口氏に対する誹謗中傷投稿や、内部情報の流出疑惑などが明るみに出る中、最終的には謝罪し、すべての投稿を削除して活動を終える決断をしました。
彼がこれまで行ってきた暴露行為の功罪とは何だったのか?
また、誹謗中傷とネットリテラシーの問題を考えるうえで、この騒動はどのような教訓を残したのでしょうか?
この記事では、エンターテイナー折原の過去の活動や炎上騒動、そして活動終了までの経緯を詳しく解説していきます。
エンターテイナー折原とは?過去の活動と炎上歴
今回、溝口さんとブレイキングダウン関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたこと、大変申し訳ありませんでした。
— エンターテイナー折原 (@ori_newsroom) February 4, 2025
また、我々の活動、発信によってご迷惑をおかけした皆様と心に傷を負ってしまった皆様に深くお詫びいたします。
本日を持ってエンターテイナー折原は活動終了します。 pic.twitter.com/9DHnyLcKxH
エンターテイナー折原は、SNSやYouTubeで活動していた暴露系インフルエンサーであり、過激な発信スタイルで注目を集めていました。
① 暴露系インフルエンサーとしての経歴
本名は東優樹で、中央大学法学部を卒業しています。
彼はYouTube、X(旧Twitter)、Instagramなどで活動し、政治・芸能界・企業などのスキャンダルを暴露するスタイルで多くのフォロワーを獲得しました。
特に彼の情報はセンセーショナルなものが多く、事実かどうかの検証が十分でないまま拡散されることもありました。
そのため、支持するファンもいれば、批判する声も多く、常に炎上と隣り合わせの存在でしたね。
彼の影響力は大きく、Xの投稿のインプレッション数(表示回数)が5000万回を超えることもありました。
エンターテイナー折原って一体何者なんだろうな。
— SaToShi@インフラエンジニア (@PAAAN_SPEED) January 16, 2025
暴露系って身の危険感じたりしないんだろうか。
② 過去の炎上騒動と批判
折原氏は数々の暴露で問題視され、批判を受けていました。
伊東純也の性加害疑惑では、被害女性の個人情報を投稿し「セカンドレイプ」と批判されました。
松本人志の性加害疑惑についても同様に被害者の個人情報を流出させ、これが再び炎上。
さらに、大野智の薬物疑惑を拡散したことで、旧ジャニーズ事務所(STARTO ENTERTAINMENT)から法的措置を示唆されました。
乃木坂46の岩本蓮加の交際疑惑の暴露では、関係のない一般人の顔写真まで拡散してしまい、二次被害を発生させる事態に。
③ 他のインフルエンサーとの対立
折原氏は暴露系インフルエンサーの東谷義和(ガーシー)と対立しており、強い敵意を持っていました。
最終的にはガーシーの自宅に不法侵入したとして逮捕される事件も発生。
こうした行動がさらに彼の評判を悪化させることになりました。
溝口勇児氏とブレイキングダウンに関連した
— 折原の暴露動画・秋田新太郎・ガーシー・特殊詐欺ボイスオーバー社・村松敬泰・NPO法人いじめバスターズ (@Ld0Ar9YdecCym7w) February 4, 2025
エンターテイナー折原の引退が話題ですが
「折原の暴露」で動画検索すると
過去の活動が見れますね
SNSの情報は玉石混交…
しかし暴露された案件の内
唯一、渋谷警察署に逮捕された人物がいる
そして彼の暴露は
公文書によって裏付けが取れるものだった https://t.co/NzB4aRdALA pic.twitter.com/rqAyhJWZFO
④ 法的トラブルの経緯
彼の投稿の影響で、複数の企業や有名人が法的措置を検討する事態に。
特に、STARTO ENTERTAINMENTは発信者情報開示請求を行い、折原の訴訟リスクが高まっています。
また、他にも名誉毀損での訴訟が複数検討されているとの情報もあります。
エンターテイナー折原がBreakingDownと対立!何をしたのか?
折原氏が最終的に活動終了を決断するきっかけとなったのは、BreakingDownの運営陣との対立でした。
① 溝口勇児氏への誹謗中傷投稿
今夜21時に重大なご報告があります pic.twitter.com/nADVcLWA3e
— 溝口勇児 | 連続起業家 (@mizoguchi_yuji) February 4, 2025
折原はBreakingDownのCOOである溝口勇児氏に関して、「反社会的勢力とのつながりがある」という内容の投稿を行いました。
溝口氏はこれを完全に否定し、証拠を揃えて折原に反論。
2024年夏のBreakingDownに来場していた、刺青の入った観客と写真を撮ったり会話をしている様子が撮影されたようです。
この一件が大きな騒動に発展しました。
② BreakingDown関係者への情報漏洩疑惑
折原氏の指示を受けた人物が、BreakingDownの内部情報を流出させようとしていた疑惑も浮上。
その人物を折原氏が溝口氏の会社に入社させ、情報を入手させていたというものです。
溝口氏は、これらの証拠を動画で公開し、「極めて悪質な犯罪行為」と断じました。
③ 直接対面での謝罪とその内容
その後、溝口氏と折原は直接対面。
折原氏は「すみませんでした」と謝罪し、その様子が動画で公開されました。
④ SNSでの活動終了宣言
2025年2月4日、折原は自身のXアカウントで活動終了を発表。
「今後も誹謗中傷をしない」と約束し、過去の投稿をすべて削除しました。
⑤ 世間やフォロワーの反応
このニュースに対し、ネット上では賛否両論の意見が飛び交いました。
「当然の結果」「遅すぎる」という批判が多く見られる一方、「暴露系の手法は必要だったのでは?」とする擁護の声も一部ありました。
エンターテイナー折原
— 日本仮想通貨友好協会💰会長 (@Gold7Master) February 4, 2025
辞めたんだな。
溝口さんの動画見たら
相当甘いけど
改心するかいな
エンターテイナー折原の件、色々考えること多いなぁ。
— Platina しゅしゅ (@283ClubPlatina8) February 4, 2025
SNSって難しいね!
溝口さん素晴らしいな
漢だわ〜しびれた!
エンターテイナー折原は中途半端な人攻めないでもう1度坂道アイドルを攻めてくれ。あれは素晴らしいエンターテイナーだった
— mae Ko (@konkazu0608) February 5, 2025
エンターテイナー折原の今後とネット社会の影響
折原氏の活動終了を受け、暴露系インフルエンサーの在り方が問われるようになりました。
① 活動終了後の動向
SNS上での発信は完全に停止すると見られますが、裏方として週刊誌などと関わる可能性が指摘されています。
② 暴露系インフルエンサーの功罪
社会的な問題を暴露した点では評価する声もありますが、情報の裏取りが不十分で、多くの二次被害を発生させたことも事実。
③ 誹謗中傷問題と法的リスク
近年、誹謗中傷に対する法規制が厳しくなっており、折原のケースは典型的な事例として今後の規制強化に影響を与える可能性があります。
④ ネットリテラシーの重要性
事実確認をせずに情報を拡散することの危険性が、改めて浮き彫りになりました。
ネットユーザーとして、情報の真偽を慎重に見極める力が求められています。
エンターテイナー折原の活動終了までの経緯(簡単まとめ)
- 暴露系インフルエンサーとして活動開始
- YouTube・X(旧Twitter)・Instagramで活動。
- 芸能人や企業のスキャンダルを暴露し、炎上を繰り返す。
- 数々の暴露で問題視される
- 伊東純也・松本人志の性加害疑惑で被害者の個人情報を公開し炎上。
- 乃木坂46・岩本蓮加の交際疑惑では、無関係な人物の写真を拡散。
- ガーシーの自宅に不法侵入し、逮捕される過去も。
- BreakingDownとの対立が決定打に
- BreakingDown COO・溝口勇児氏を「反社とつながっている」と誹謗中傷。
- 内部関係者に情報漏洩を指示した疑惑が発覚。
- 溝口氏が証拠動画を公開し、折原を告発。
- 直接対面し、折原が謝罪。
- 2025年2月4日、活動終了を発表
- Xで活動終了を宣言し、過去の投稿を削除。
- 「今後は誹謗中傷をしない」と約束。
エンターテイナー折原のプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
本名 | 東優樹 |
学歴 | 中央大学法学部卒 |
活動内容 | 暴露系インフルエンサー(YouTube・X・Instagram) |
過去の炎上 | 伊東純也・松本人志・大野智・乃木坂46関連など |
法的問題 | 不法侵入・名誉毀損・発信者情報開示請求 |
BreakingDownとの対立 | 溝口勇児氏への誹謗中傷・情報漏洩疑惑 |
現在の状況 | 2025年2月4日、活動終了 |
まとめ
エンターテイナー折原の活動終了が示すこと
暴露系インフルエンサーは、社会問題を暴く一方で、誤った情報や過激な手法によって二次被害を生むリスクがあることが改めて明らかになりました。
折原氏の活動が終わった今、誹謗中傷問題やネット上の情報の信頼性を見直すきっかけとなるでしょう。
ネットリテラシーの重要性が増す中、今後も類似のトラブルを防ぐためにどのような対策が必要なのか、引き続き議論されるべきテーマですね。