免許証紛失に気づかなかった人必見!即対応すべき手順と注意点

免許証を紛失して気づかなかったらどうするという記事のアイキャッチ画像

「免許証が見つからない場合、何を最初にしたらいいの?」

探しても免許証が見当たらなかったら焦りますよね。

どこに置いたのか思い出せず、冷や汗をかくこともあるでしょう。

しかし、そんな時こそ冷静な対応が重要です。

免許証を紛失したまま車を運転してしまうと、検問や交通事故などの際に思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

さらに深刻な問題として、紛失した免許証が悪用される危険性も考えられます。

この記事では、免許証を紛失してしまった際の初動対応や、紛失によるリスクとその対策について詳しく解説します。

安心して運転生活を送るために、ぜひお読みください。

目次

免許証を紛失して気づかなかった場合のリスク

嘆く女性

免許証を紛失したことに気づかずに運転を続けることには、いくつかのリスクがあります。

運転免許証不携帯の罰則

日本の法律では、運転免許証を常時携帯する義務があり、提示できない場合には道路交通法違反として罰則が科されます。

  • 反則金:3,000円
  • 違反点数:なし

悪用のリスク

さらに、免許証が第三者に悪用されるリスクも考えられます。紛失した免許証が犯罪に利用されると、身に覚えのない請求書や、警察からの問い合わせが届くことがあり、非常に厄介な状況に陥ることがあります。

なりすまし犯罪

 紛失した免許証が第三者の手に渡ると、本人になりすまして銀行口座を開設したり、携帯電話を契約したりすることが可能です。これにより、多額の借金や未払い料金が発生する可能性があります。

クレジットカードやローンの不正利用

 免許証の情報を使ってクレジットカードを不正に発行されたり、消費者金融からお金を借りられたりするケースがあります。これにより、身に覚えのない請求書が届くことがあります。

そのため、免許証を紛失した場合には、迅速な対応が求められます。

免許証を紛失したらすぐにするべきこと

What to do?と書かれたメモ

免許証を紛失したことに気づいたら、速やかに以下の対応を行うことが重要です。

警察への届け出

まず、最寄りの警察署に紛失届を出しましょう。紛失届を出すことで、紛失の事実が記録され、もし第三者による悪用があった場合の証拠になります。

信用情報機関に連絡

 免許証の紛失に伴う個人情報の悪用を防ぐために、信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターなど)に連絡し、情報の保護を依頼しましょう。これにより、不正なクレジットカードやローンの申請を防ぐことができます。

WEBからの本人申告はこちらから

運転免許センターで再発行手続き

再発行手続きを開始します。再発行には、一定の手数料がかかりますが、迅速に手続きを進めることで、免許証が無い期間を最小限に抑えることができます。

  • 必要書類: 本人確認書類(パスポート、マイナンバーカードなど)
  • 写真:6か月以内に撮影されたもの(縦3cm、横2.4cm)
  • 手数料: 2,250円
  • 手続き場所: 各都道府県の運転免許センター
  • 手続きの所要時間: 即日発行される場合もありますが、数日かかることもありますので、事前に確認しておきましょう。

手続きの場所によって異なる場合がありますので、各都道府県のWEBサイトで確認しましょう。

これらの対応を迅速に行うことで、紛失した免許証が悪用されるリスクを減らし、早期に新しい免許証を手に入れることができます。

免許センターまでは必ず公共交通機関などを利用して、自分で運転することのないようにしましょう。

免許証紛失を防ぐための日常的な工夫

本の上に電球が光っている写真

免許証の紛失を未然に防ぐためには、日常生活の中でいくつかの工夫を取り入れることが重要です。以下に具体的な対策を紹介します。

免許証の保管方法の見直し

専用ケースを利用

免許証専用のケースやカバーを使うことで、紛失のリスクを減らすことができます。特に、透明なケースは見つけやすく便利です。

決まった場所に保管

免許証はいつも決まった場所に保管する習慣をつけましょう。例えば、自宅では鍵と一緒に保管することで、外出時に忘れにくくなります。

紛失を防ぐための具体的な対策

必要な時以外は持ち歩かない

車を運転しない日や、免許証が必要ない場面では、家に置いておくことを検討してください。これにより、紛失のリスクを減らせます。

代替の身分証明書を活用

免許証以外にも身分証明書として使えるもの(例えば、マイナンバーカードやパスポート)を活用することで、免許証の持ち歩きを減らすことができます。

定期的なチェック

 定期的に免許証の有無を確認する習慣をつけましょう。例えば、毎月の特定の日にチェックするなど、ルーティン化すると良いです。

これらの日常的な工夫を実践することで、免許証の紛失を防ぐことができ、安心して生活を送ることができます。

まとめ

紛失に気づかずに車を運転してしまうことは、罰則やペナルティを受ける可能性があり、また免許証が悪用されるリスクも高まります。したがって、免許証を紛失した場合には、迅速かつ適切な対応が求められます。

まずは、落ち着いてひとつひとつ対処して今後は運転免許証の管理には十分注意しましょう。

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