2025年、れいわ新選組公認候補として兵庫選挙区から立候補予定の米村明美さん。
これまで教育現場や国際機関で活躍されてきた彼女の経歴や思いを、今回詳しくまとめました。
「社会的に取り残される声なき人々に、きちんと目を向けたい」――そう語る彼女の姿勢は、政治に新たな視点をもたらしてくれる存在です。
この記事では、米村さんの学びの原点から、5か国語を操る語学力、国際教育とSDGsへの取り組み、そしてれいわ新選組との関係や今後のビジョンまで、幅広くご紹介しています。
国政への挑戦に込められた“本当の想い”を、ぜひ最後までご覧ください。
米村明美の経歴と多言語スキル
米村明美さんのこれまでの経歴と、5か国語を操る多言語スキルについて詳しくご紹介いたします。
① 関西外国語大学での学びと原点
米村明美さんが国際的なキャリアを歩むきっかけとなったのは、関西外国語大学での学びでした。
高校時代、シングルマザー家庭で育ち、田舎で周囲の理解も少ない環境の中、NHKのラジオ講座で「関西外国語大学」を知り、自らの意思で国際的な教育を目指したそうです。
同大学では、英語を主専攻とし、第二外国語としてスペイン語を選択。
語学だけでなく、国際的な視点を身につけるための基盤をこの大学で培ったことが、のちの国際機関での活躍に繋がっていったのですね。
筆者としては、困難な状況を乗り越えて、自らの力で進む姿勢に深く感銘を受けました。
このような学生時代の原体験が、彼女の強い意志と行動力の源になっているのだと思います。
② 話せる5か国語とその背景
米村明美さんが話すことができる言語は、日本語・英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語の5か国語に及びます。
これらの語学力は、大学での学びだけでなく、彼女が歩んできた国際的なキャリアや海外での実務経験を通じて磨かれてきたものです。
特に英語とスペイン語については、大学時代から意識的に学び、卒業後はP&Gのバイリンガルセクレタリーとしての勤務や、国際機関での実務経験を通じて実践的に使用されてきました。
さらに、ポルトガル語やフランス語についても、開発援助の現場やインターンシップなどでの必要性から、積極的に学び続けてこられたそうです。
こうした多言語の運用力は、単に「話せる」というレベルを超えて、異文化理解や国際交渉などの現場で真に活かされているのが印象的です。
筆者としては、「語学力=行動力」であることを、米村さんの歩みからあらためて感じました。
実践を重ねて身につけたスキルは、机上の勉強では得られない深みと説得力がありますね。
③ 海外大学院と国際教育開発
米村明美さんは、関西外国語大学を卒業後、国際教育と開発分野に関心を持ち、海外の大学院へと進学されました。
大学院では、国際異文化マネジメントと国際教育開発を専門的に学び、より実践的な視野から教育と社会のあり方を深く掘り下げていったそうです。
この学びを通じて、教育は単なる知識の伝達ではなく、「社会を変える力を持つもの」だと確信されたと語られています。
また、ワシントンD.C.でのインターンシップ経験も、彼女にとって非常に貴重なものとなりました。
特にUNESCO関連の活動を通して、国際機関での政策策定や教育支援の実際に触れ、教育の可能性と現実のギャップを体感されたのだそうです。
筆者としては、知識を学ぶだけでなく、行動を通して社会と向き合おうとするその姿勢に、とても強い感銘を受けました。
現場の声を知り、制度を学び、そして行動する――この三位一体の実践力が、米村さんの教育者としての土台になっていると感じます。
④ UNESCOなど国際機関での活動
米村明美さんの国際的なキャリアの中でも、特に注目すべきはUNESCO(国連教育科学文化機関)での活動経験です。
彼女は、UNESCOをはじめとする国際機関において、教育や開発支援の分野で実務を担ってこられました。
例えば、2005年にはブータンでのプロジェクトに関わり、持続可能な教育制度の構築に尽力。
また、2011年にはワシントンD.C.において、米国のUNESCO国内委員会および「アフリカ能力開発国際機関(IICBA)」との連携を行っていた実績もあります。
このように、多文化・多言語の環境で、世界中の課題と向き合いながら、教育を通じて社会を変える仕事に携わってきたのです。
彼女が語る「どんなに頑張ってもインパクトが出せない環境でも、自分にできることをやり続ける」という言葉には、長年の現場経験に裏打ちされた重みがあります。
筆者としては、このように「理想と現実」の間でバランスを取りながら活動してきた姿勢が、本当に尊敬に値すると思います。
地道な努力を積み重ねてきた方だからこそ、政治や教育の現場でもリアルな課題解決につながる提案ができるのではないでしょうか。
関西外国語大学での指導内容
現在、米村明美さんは関西外国語大学の外国語学部で「サステイナブル・ディベロップメント(持続可能な開発)」に関する授業を担当されています。
国際開発やSDGs(持続可能な開発目標)に関心のある学生たちに向けて、世界の課題を自分ごととして捉えるきっかけを提供しています。
彼女の授業では、グローバルな視点だけでなく、現場で得たリアルな体験談を交えて、学生たちの思考や行動に影響を与えているようです。
また、ただ「知識を学ぶ授業」ではなく、学生自身が考え、意見を交わし、実際の行動に結びつけるようなスタイルを大切にされています。
このような教育方針は、まさに“次世代のリーダー”を育てるための実践的なアプローチだといえるでしょう。
筆者としても、「世界を変える力は若者にある」と信じて寄り添い続ける米村さんの姿勢には、教育者としての誇りと熱意を感じました。
れいわの理念と活動との親和性
参議院選挙兵庫選挙区から、れいわ新選組「米村明美」さんが出馬へ#希望の星れいわ新選組 pic.twitter.com/6h2CJutxY7
— kuma-tag (@kumatag3) April 21, 2025
2025年、米村明美さんはれいわ新選組の公認候補として、兵庫選挙区から国政選挙に立候補を予定されています。
れいわ新選組は、山本太郎代表のもと、「弱者に優しい政治」や「自己責任論からの脱却」を掲げ、障害者・高齢者・ひとり親世帯など社会的に不利な立場にある方々への支援を重視しています。
こうした政党の理念と、米村さんがこれまで教育や福祉、国際協力の現場で実践してきた取り組みは非常に親和性が高いのです。
特に、彼女が大切にしている「社会の中で取り残される声なき人たちに耳を傾ける姿勢」は、れいわ新選組の政策の根幹と一致しています。
また、兵庫という地域は多様な課題を抱える中で、教育・福祉・多文化共生といった分野の政策提言が求められており、米村さんの知見が大いに活かされることが期待されます。
筆者としては、教育と国際協力の専門家でありながら、政治の現場にも飛び込もうとするその勇気と覚悟に敬意を表したいです。
「教壇から議壇へ」──米村さんがその一歩を踏み出すことで、社会のあり方に新たな視点がもたらされるかもしれませんね。
SNSの声
Xでは米村さんの経歴に絶賛する方々がたくさんいました。
これまたすごい経歴をお持ちの方がれいわに合流してくださった😭✨️
— ごまちゃん🐾🍉 (@h_k_mari) April 21, 2025
教育のスペシャリストである米村明美さん🌟
この国に生きる子供達がどんな家庭で育ったとしても教育を受けられるように変えていきたいですね!!
米村さんに国会へ行って頂かなくては📣✊🏻#れいわ新選組#米村明美 https://t.co/5kSIip22c7
兵庫県から出馬される米村明美さんのキャリアにビックリ‼️😃✨✨✨
— コレステ (@tebenoshin) April 21, 2025
本当に凄い人達がれいわに集結してる事が嬉しい!私達はしっかり応援していかなきゃだね💪#米村明美さん#れいわ新選組増殖爆上げ運動継続中
米村明美さんの多才さに驚愕。多言語を操り、教育博士号を持つ彼女がれいわ新選組から参院選に挑むとは、まさに期待の星🌟 #れいわ新選組
— ぬくぬく (@Tekitohdesu1) April 21, 2025
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 米村 明美(よねむら あけみ) |
所属 | れいわ新選組(2025年兵庫選挙区より公認候補) |
現職 | 関西外国語大学 外国語学部 教授 |
使用言語 | 日本語・英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語 |
経歴 | P&G勤務、UNESCOやIDBなど国際機関で活動、教育者としてSDGs教育に尽力 |
政策関心 | 教育格差是正、多文化共生、社会的弱者支援、体験学習の推進 |
- 米村明美さんは、教育と国際協力の現場を経て、れいわ新選組の一員として兵庫から国政を目指す女性です。
- 国際機関や大学での豊富な経験をもとに、「声なき人の声を政治に届けたい」と強く語っています。
- 彼女の歩みは、机上の理論ではなく、“実践と行動”に裏打ちされた本物の知見。
- 教室から議会へ、彼女の挑戦はこれから本格化していきます。
- 今後の選挙戦や活動に、ぜひ注目していきたいですね。